今回から何回か「お金を貯める」「お金を殖やす」を考えていきましょう。
まずは、ちょっと考えてみて下さい。
元本100万円を2倍にするのに何年かかる?
例えばバブルの時代 年利8%(1年複利)だと・・・・・・・9年
現在は低金利時代 年利0.06%(1年複利)だと・・・1200年
「72の法則」というのがあります。
1年複利の利率×預ける年数が72になると元本が2倍になります。すなわち、72を利率(1年複利)で割ると元本が2倍になる年数、となります。
バブルの時代は預金利率が高く、「お金を貯める」と勝手に「お金が殖えて」いきました。ゼロ金利政策が解除されたとはいえ、非常に金利の低い現在は、ただ預けておくだけではお金は殖えません。
金利上昇の兆しがあるとはいえ、まだまだ超低金利時代です。高金利の時代は、お金を貯めて郵便局や銀行に預けておくだけで、お金は殖えていきました。(利率の良い頃は10年で倍になるといわれていました。)もちろん物価上昇もありましたが、賃金も上昇したため貯蓄を殖やしていくことができました。しかし現在は、物価の上昇もありませんが、雇用形態や賃金体系の変化によって、年功による賃金の上昇も大きくは望めなくなり、老後の資金として当てにしたい退職金も縮小傾向にあります。自分のライフプランの実現が余裕ある老後を送るためには、今ある資金を殖やしていく必要があります。しっかり運用するかどうかで、将来に差がでます。
(次回に続く) |