今回は金融資産を運用するための基本的な考え方を見ていきましょう。まず、金融資産を運用する目的と目標を明確にすることが大切です。つまり
何のために(目的)
どのくらいの期間で(期間)
どれだけの利益をとり(目標)
どれだけのリスクにたえられるのか
を考えることです。目的・目標は自分のライフプランを実現するためですよね。もう少しブレークダウンすると、子どもの教育資金のために10年で300万円貯めるとか、家を買う頭金に7年で1000万円貯めるとかになります。もう少し簡単にかんがえるならば、今ある金融資産を次のように3つに分けてみます。
第1の部分・・あまり殖えなくてもよいが、絶対に減らさないようにする。(例えば何かあったときのための資金で毎月の生活費の3か月分など)
第2の部分・・預金よりも有利な金融商品を使い、確実に殖やす。(数年後に必要になる子どもの教育資金など)
第3の部分・・リスクは大きくとも、大きく殖やす。
(25年後からの老後を豊かに暮らすための資金など)
金融資産運用の目的と目標が決まったら、どんな金融商品を使って運用するのかを考えます。そのためには、金融商品の3つの基準を知る必要があります。その3つの基準とは、元本が目減りしたり、予想外の損失を被ったりする可能性である「安全性」、必要なときに自由に現金化できるかという「流動性」、どのくらいの利回り・値上がり益が見込めるのかという「収益性」です。それぞれの基準については、次回にお話します。
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