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改選後初めての松戸市議会12月定例会は、12月7日招集され、22日までの16日間の会期により開催されました。本定例会では改選にともない新しい顔ぶれの議員の方々を迎え、席次も期数順に変更となり、私も新鮮な気持ちで議会に臨みました。席次といえば松戸市議会では当選回数の少ない順に下から決定され、私の席は今期2段目の中ごろ22番ということになり、少し眺めが良くなりました。先輩議員の中にはもっと上の席にしろとか、あの人の隣りはいやだとか、小学校の席替えのような争いもあったように聞いております。
改選の結果、各会派の再編が行われ、私の所属する「市民クラブ」が10名、公明党が10名、新会派となった「松政クラブ」が9名、「日本共産党」が5名、「まつど民主」が4名、「社民党新社クラブ」が3名、そして無所属の個人会派が5名という総勢46名の構成で、これからの議会運営が進められることになりました。今回の改選によってかなり若い方々が当選されており、議会の平均年齢も下がり世代交代がさらに進んだのではないかと感じています。
本定例会前に開かれた11月臨時会での大きな目玉である議会内人事につきましては、先輩議員それぞれの思惑の中、私たち下々の議員の計り知れないところで調整され、それぞれの均衡を保った形で落ち着いたようです。議長には岡本和久議員、副議長に平林俊彦議員、総務財務常任委員長に田居照康議員、健康福祉常任委員長に張替勝雄議員、教育経済常任委員長に深山能一議員、都市整備常任委員長に城所正美議員、議会運営委員長には松井定衞議員がそれぞれ決定され、私は議会運営委員会の副委員長を拝命いたしました。各常任委員会への配属も決まり、私も予てより希望しておりました総務財務常任委員会にようやく配属が決まり新たな気持ちで委員会活動に傾注するつもりです。
本定例会における「市政に関する一般質問」では、改選直後ということもあり、また積極的な新人議員の方々が増えたことに影響され、過去最高の35名の議員が一般質問通告をいたしました。私も通告順位22番ということで、13日の朝一番に一般質問を実施いたしました。今回の質問では、ずさんな会計処理によって財政破綻が明らかにされた夕張市の例をとって、今後の公会計における改革と方向性について述べさせていただきました。
12月定例会一般質問内容
「公会計改革について」
1.夕張市における財政破綻を踏まえて、本市の各種財政指標の公表方法や活用についての見解
と全国的に見た松戸市の財政状況は。
2.現状での公会計制度はそろそろ限界であると思うが、当局の現状把握は。
3.本市における公会計改革の取り組みについての今後の予定について。
連結ベース決算、簿価
評価から時価評価の導入、外部監査の必要性、システム・ノウハウ等の導入についての姿勢は。
4.今後の予算編成にあたり公会計改革を意識した取り組みの動きについて。
答弁者 財務本部長
公会計改革の背景は、夕張市の破綻に伴う「現行会計制度の不備の是正」と「複式簿記、発生主義会計」システムの導入にあると認識しており、また、地方団体の再建制度とも絡んで普通会計だけでなく、第3セクター等を含んだ連結財政指標を全国統一に作ることが必要であると指摘されています。さらに国においては様々な統計資料を今後統一していくとしております。このことからも、今後の予算編成には複式簿記・発生主義を意識した新たな指標が追加される可能性もあり、その動きを見ながら検討していきたい。
本市の全国的な数値的な位置づけは、自主財源比率は65.61%で全国96位、義務的経費比率は57.65%で全国700位、人件費比率は27.51%で全国690位、投資的経費比率は6.91%で全国684位、全国的に見て悪い位置になっている理由は、投資的経費を極力抑えた予算編成を行った結果です。反面、企業の利益にあたる実質収支比率や公債費比率は全国的に見ても上位にランクされています。
これからも公会計に関する国の動き等を注視していくとともに、松戸市の現状についても「財政事情の公表」を行い、広報やインターネットなどを通じて市民への周知を図っていきます。
要望事項
税金という形で資本を調達し、その資源をどこに配分しどのように使うのか、使った結果がどうであったのか説明責任を果たすことが今求められており、本市においても早い時期での公会計整備が望まれると思います。しかし、地方公共団体にとって長年使用してきた「現金主義・単式簿記」を性急に改めることは不安感もあることから、企業会計に精通した公認会計士や税理士等による助言などの活用も必要であると思います。いずれにしても、この公会計改革が市民への説明責任を果たすとともに、議会における予算・決算審査への反映、そして最終的には現在の行政評価システムとの連携が図れるように要望いたします。
*私の一般質問につきましては、松戸市のホームページの中のインターネット議会中継および市議会会議録において全文が掲載されておりますので、興味のある方はご笑覧下さい。
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