私の考えていること  ポリシー  プロフィール  市議会報告
 Top Page  ちとしNEWS  後援会のご案内  FPコーナー  ご意見箱
 

ちとしNEWS


VOL6. 議会の仕組みには不文律がいっぱい
Date: 2004-04-20 (Tue)

 一昨年の初当選より一年半が経過し、やっと議会の仕組みが少しだけ(あまり知らなくても良いことも多い)解ってきました。新旧の入れ替えがあるとはいえ、基本的に議会は結構封建的世界である。年齢的なこともあるが当選回数がものをいう業界であり、先輩、後輩のけじめをキッチリとするところである。事務方の担当や会計、幹事役などは、暗黙の了解事項として期数の少ない者がやることになっているし、会議や宴席での席順等には非常に気を使うことになります。また、同じ政治家でも衆議院議員、参議院議員、県議会議員、知事、市町村長、議員の役職、当選回数などの違いにより、その発言や挨拶の順番には細心の注意が必要であり、特に選挙が近い場合には胃に穴が開くほど気を使えといわれています。
 順番といえば本会議場での席順も、前の席から当選回数の少ない順に席順が決められており、当然私は最前列の10番という席を割り当てられています。さらに議長席に向かって右側の席は、いわゆる左系の方、順次左に向かって保守系(もちろん見方によっては逆になります)という不文律が存在するのです。松戸市議会には4つの常任委員会、議会運営委員会、広報委員会、と目的をもって設置される特別委員会(予算審査特別委員会、病院建設特別委員会など)そして、全員で論議する本会議という構成で成り立っています。この各委員会に配属されるについても、暗黙の決まりがあるようです。今期初めての委員会配属を決めるにあたり、希望する委員会を聞かれたので、仕事柄「総務財務常任委員会」を希望しました。ところが、先輩議員に一年生は総務財務には配属されないので遠慮するようにとのアドバイスを受けました。また、私は常任委員会のほかに広報委員会に所属していますが、広報委員会のメンバーは全員一年生議員で構成されていますので、ここにも何かしらの決まりごとがあるようです。
 本会議では、会派ごとの代表質問は答弁を含めて120分以内、個人の一般質問は60分以内と決められており、質問するには事前の通告が必要である。最近の定例会では30人前後の議員が一般質問を実施しています。古参の先輩議員に聞くと昔はそんな大勢が質問することはなかったということです。しかし議員として公に意思表明できる貴重な権利の場であると私は考えますので、定例会ごとに必ず一般質問をすることにしています。そのことに対し、「昔の一年生議員は黙って見ていた」というような批判的なご意見を頂戴することもあります。また、予算委員会や決算委員会で張り切って、当局に対し質問をぶつけていると、保守系でそんなに多くの質問するのはルール違反だと水を差されたりすることもありました。
 市議会内で議長になることは、大変名誉なことらしく3期、4期と当選を重ねてくるとそろそろ自分の番だとソワソワするらしい。議長の任期は決まっておらず、同じ人が何年続けても規則的には構わないそうだ。しかし、松戸市議会では一年毎に交代することが慣例化しており、12月定例会になると先輩議員たちのヒソヒソ話が目に付くようになるのである。議長は基本的に議員全員の投票によって決定される規定なのだから、堂々と立候補して選挙戦を行ったほうが良いのでは、などといったらまた先輩に叱られそうです。
 このように市議会の中には、昔からの仕来たりや慣例、習慣などといった多くの不文律があります。有意義で必要なものもありますが、時代遅れの決まりごとが多くあるのも現実です。このような不文律を良く見極め、良いもの悪いものを判断し、かといって生意気なことをいってあまり嫌われることのないように、気をつけて前向きに議会生活を行いたいと思います。