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ちとしNEWS


VOL23.「稔台駅前歩道橋撤去」に至る経過報告

Date: 2007-4-15 (SUN)

 稔台駅前の県道交差点にある歩道橋は、昭和40年代の高度成長期に人口が急増し、稔台小学校へ松戸新田側から通学する児童の安全確保の目的で建設されました。当時の稔台小学校は最大1700名が通うマンモス校であり、稔台工業団地も最盛期で朝夕の稔台交差点は通勤・通学の人々で溢れかえるほどでした。しかしながら、時代は流れバブル時代も崩壊し、稔台小学校も分家を進め、寒風台小、河原塚小、和名ヶ谷小が相次ぎ建設され、歩道橋の通行量も激減するとともに、バリアフリーという車優先社会から人間優先の考え方も認知されるようになり、その本来の役目を終える時期が来たところです。
 そのような中、私も会員として参加する「稔台駅前まちづくり研究会」が発足され、稔台駅前の包括的まちづくりについての様々な活動が行われる中で、この歩道橋の撤去が大きな課題として取り上げられ、駅周辺まちづくりの一環として千葉県に対し撤去の要請を行ってまいりました。稔台連合町会でも独自に歩道橋通行量の調査や松戸新田側で稔台小に通う児童の保護者に対するアンケート調査の実施、また、3,600名におよぶ署名を集め千葉県へ陳情を重ねました。そして、平成17年、その住民要望が盛り上がったのを機に、稔台連合町会、松戸新田東町会、地元小・中学校、PTA、保育園、幼稚園、老人クラブ、商店会などの同意書を添えて再度千葉県に要望を行った結果、今回の歩道橋完全撤去が実現いたしました。
 この歩道橋が撤去されることで、歩行者や自転車などの通行の安全確保や美観の点でもすっきりとした街並みになると思います。私も長年の要望が実ったことに対し感慨無量であるとともに、その他の狭い歩道の整備や駅周辺のこれからの街づくりにとっても、明るい材料であると確信いたします。